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ソチとニドンのプレールーム


このページは、
「チンギスハン」をはじめとする歴史シミュレーションゲームを、
ソチとニドンの二人が実際にプレーして感想を述べるコーナーです。




最新
過去ログ(第11回-20回)
過去ログ(第1回-10回)





第二十七回:「チン4」 (07/9/17)

wikiにリプレー書きました。よろしく。
リプレー S3 フランス 『聖王ルイの戦い』



特別編:年末ご挨拶 (06/12/31)

今年も‥終わりやね

はい

来年はブタ年だっけ?

猪です、ソチさん

あ、そう。じゃあ来年こそ、猪突猛進していかないとね

こ、これ以上!?

ちょっと今年は守りに入りすぎたかなと、、いまは反省している

十分イケイケだったじゃないですかー

いや、来年は発売されることだしね

『青き狼と白き牝鹿』の続編ですか!?

いや、Windows vista

そっちかーい

あんたねぇ、一大事よ?Windows vistaとの相性次第では、チンギス4(PC版)ができなくなるかもなのよ!?

そ、それは確かに一大事ですね

続編が出ないならまだしも、チン4まで出来なくなったらどーすんの?このサイト、閉鎖よ?

そ、それは困った。私はどうやって食べていけばいいのでしょうか

ん?何?いまアンタ、何て言った?

‥はい?

あんたこのコーナーから給料出てるの!?

は!え、えーっと

ねぇあんた、ちょっと

う、馬さーん、羊さーん

はい

おう

ねぇあんた、ちょっと

読者の方にひとことずつ、お願いします

今年一年、ありがとうございました。来年もせいぜい頑張ってください

来年こそ続編が出ることを祈ってるよ

おふたりとも、ありがとうございました

ねぇあんた、ちょっと

みなさん、よいお年を〜!!




第二十六回:「銀河英雄伝説4EX」(2)ロイエンタール、自由惑星同盟最高評議会議長への道 (06/8/27)


こんにちは、チン太です。
「銀英伝4EX」を引き続きやってます。

シナリオは10(「皇帝万歳! バーミリオン会戦」)。

コンセプトは『人材不足の同盟軍に愛の手を!』

バーミリオン会戦時の同盟軍は、先の敗戦および内戦で、
艦隊を率いれる提督がのきなみ死亡している状態。


(↑皆殺し状態)

もともと「ポプラン」や「シェーンコップ」といった専門バカ的な人材の多い同盟軍。
艦隊を率いれる提督となると、「ヤン」や「アッテンボロー」「メルカッツ」など
数えれるほどしかいない。

一方の帝国は、「キルヒアイス」や「ケンプ」らこそ死んだものの、
「双璧」および「ミュラー」、「ビッテンフェルト」「メックリンガー」など
名将が綺羅星のごとく立ち並ぶ。

おまけに二線級の人材も、「バイエルライン」「ジンツァー」「グリルパルツァー」など、
同盟であれば主力間違いなしの人材が副官に甘んじている状態なのだ。
非常に層が厚いといっていい。


同盟びいきの私としては、こんな不平等許しちゃおけねぇってことで、
帝国から同盟に人材を流出させてしまおうと。

要するに巨人の二軍から楽天に無償トレードし、戦力の均衡化を図り、
ペナントを面白くしようかってことです。何そのたとえ。わかりやすい。(自画自賛)


さて私が選んだプレイヤーキャラはロイエンタール。 本当はグリルパルツァーあたりの「帝国だと二軍」みたいな奴がよくて、 同盟に行って重宝されるとかだと面白かったんだけど。 このシナリオにいる帝国軍人の中で「亡命可能」の証、「政治工作値max8000」を持つ提督は ロイエンやオーベルシュタインといった高官ばかりにつき、 グリルパルツァーのような三下は亡命不可。ゆえに問題外。 中でも政治工作値がほどほどに貯まっているのはロイエンのみにつき、彼を選びました。 この時期ロイエンが帝国から亡命する理由はあるのか?と自問自答。 まぁ『偉大なマインカイザーと俺は戦いたいのだ』とかなんとか わけのわからないことを言って戦うんじゃねーの? 原作みたいに。(投げやり) さてゲームスタート。 帝国は同盟領奥深くまで侵攻ずみ。 〔民主主義、風前の灯火〕 このまま同盟が壊滅するか、ラインハルトが戦死してしまうとゲームが速攻終わってしまうので、 ロイエンはさっそく軍事作戦の中止を提言。 了承するラインハルト。 〔ラインハルトは快く同盟領への侵攻をあきらめてくれた〕 その後、ラインハルトはなぜか消極的になり帝都オーディンで惰眠をむさぼりはじめる。 一方、同盟軍はやたら活動的になり、イゼルローンはおろか帝国領アムリッツァまで侵攻する始末。 さっきまでバーミリオンで断末魔だったのに、どーした同盟軍。 同盟が眠れる帝国軍をレイプしている間、ロイエンは必死に政治工作値を貯め続ける。 その間、オーベルシュタインが軍務尚書になったり ミッターマイヤーが宇宙艦隊司令長官になったり。 ロイエンはヒラのままなのに。 昨日まで同僚だったオーベルには敬語を使わねばならず、提案しても冷たく却下され続ける毎日。 〔サラリーマン的悲哀の中、無言で復讐の牙を砥ぐロイエン〕 そしてついに帝国暦491年6月。 原作であればロイエンがミッターマイヤーと最後の酒を酌み交わしたころ。 ロイエンは同盟を滅ぼしてもいないのに・ラングにはめられてもいないのに 反乱の準備を完了した。(政治工作値が8000貯まった) ロイエンによるクーデターの誘いに、相性抜群のミッターマイヤーはホイホイ承諾。 二人っきりの叛乱軍がいま立ち上がった! しかしロイエン、このクーデター最初から勝つつもりはない。 ミッターマイヤーを首領としたのは、自分が叛乱軍の首魁だと 負けた瞬間、軍事裁判になってしまい亡命できなくなるため。 ゆえに自分より高位のミッターマイヤーを首領にし、自分はわざと艦隊を壊滅させ 同盟に高飛びする作戦だったのだ! いくら「帝国の双璧」2艦隊といえど、ラインハルトやビッテンフェルトら 16艦隊に集中砲火をくらってはひとたまりもない。 (おまけに肝心のプレイヤーに勝つ気がない) 〔透明なのと第三艦隊が叛乱軍〕 ロイエンの艦隊はあっさり全滅してしまったが‥。 配下のベルゲングリューンが捲土重来の亡命を進言してきてくれた。 「皇帝陛下の厚恩に報いるべく」。 計算ずくの亡命ゆえにそんなベルゲングリューンの言葉はかなり空しい。 が気にせず同盟に赴くことにする。 ミッターマイヤーはいい面の皮だ‥。 「ミッターマイヤー、卿ともう一度、酒をくみかわしたかったな。      おれは自分自身の手で、その資格を損ねてしまったが‥」 「ロイエンタールの‥大馬鹿野郎!!」 原作よりも人間の本質に迫るやり取りの末、ロイエンタールは同盟への亡命に成功する。 「それにしても金髪の坊やの尊大な天才ぶりには、      ロイエンタール君もさぞ、笑止な思いをしたことだろう。      才能はあっても、人間としての完成にはほど遠い、未熟なあの坊やにはね」 「御意」 同盟の猟犬に成り下がったロイエンタールが、民主主義の旗手となる日はくるのか!?
自由惑星同盟に亡命したロイエンタールは、その軍隊のあまりの人材払底ぶりに改めて驚いた。 「ロックウェル」と「ドーソン」は明らかに前線向きの能力ではないので、 ロイエンタールを含めると事実上7艦隊(上記にアッテンボローが加わる)がMAXとなる。 これはいかんと思ったロイエンタール、帝国から連れてきた副官ら、 前線指揮官として使えそうな武官を昇進させ、前線指揮官にさせる作戦をとる。 〔亡命に付き合わせた副官連。階級は帝国の時のもの。 なぜかフロイライン・マリーンドルフもいる。父は泣いている〕 亡命すると、階級が二つ下がる。 なので最も高位のベルゲングリューンでさえ准将で、艦隊司令官にはなれない。 (艦隊司令官になるには少将以上でなければならない) 幸いにして現在の帝国領は肥大しており、軍隊不在の空白地が点在している。 ここをうまく占領していけばロイエンタールが、 ひいてはその部下達が昇進していくはずなのだが‥。 小役人にして統合作戦本部長のドーソン元帥が、ロイエンタールの軍事提案をことごとく退ける。 〔このジャガイモ野郎!!〕 「俺はこんな思いをするために同盟に亡命したのか‥」 ロイエンタールはひとりごちながら、ドーソンの無茶苦茶な命令を淡々とこなしていく。 地道に功績を挙げていくロイエンタール。 ついに元帥昇進を果たす。 そして自艦隊から、ついに初の少将が誕生する。腹心のベルゲングリューンだ。 早速、第8艦隊の司令官に推挙する。 ドーソンとは違い、物分りのいいビュコック爺さんはこれを快く承諾。 〔これで同盟軍の提督が一人増える‥。〕 正直、攻撃34、防御45の提督など他のシナリオではカス同然だが、 この際、数は力。枯れ木も山の賑わい。 この調子で提督を増やしていきたいところ。 ‥だったが、ドーソン元帥のわからずやっぷりにぶちぎれたロイエンタール。 トリューニヒト最高評議会議長に対し、自らを要職に推挙するもあっさり却下。 〔そこまで言わんでも‥〕 ロイエンは怒りのあまりクーデタを画策するも自身の政治工作値は8000にはほど遠い状態。 〔帝国で使い切ったばかりだから‥〕 それならばと、政治工作値8000のロックウェル大将を副官とし、代理でクーデターを起こさせようとするも 彼には「統合作戦本部次長」の役職が付いているため配下にできず。 ロイエンタールは泣く泣く、自身の政治工作値が8000になるのを待つことに。 先は長い‥。 ただそれとは別に、ロイエンタールの「提督(少将)育成システム」が実を結び、 艦隊数は一応、揃ってきた。 〔質はともかく〕 またロイエンタール&ヤンの名将タッグによる獅子奮迅の活躍により、同盟領は拡大の一途を辿った。 しかしここで大きな問題が起こった。 同盟の経済的破綻である。 カネが底を突き、艦隊に物資が配給できないのだ。 〔ちなみにこのオペレーターの彼女は、ロイエンタールのお手つきだ〕 また重税により領内に暴動が頻発。 領土は広がっているのに経済力はゲーム開始当初より落ち込むありさまだ。 〔このオペレーターの彼女も無論、ロイエンタールのお手つきだ〕 「こりゃ、やっぱり俺がクーデタを行い、同盟の経済を健全化させる他ないな。      そうは思わないかね、マスオ君‥一杯どうだ?」 なぜか途中からアナゴ君(27歳)が入ってるロイエンタールは自己のクーデタを、 同盟経済の効率的な再建を理由に正当化した。 そして彼は待った。 6年待った。 プレイヤーも飽きてきた宇宙暦806年。 ロイエンタールの子供が小学生にあがりフレデリカも三十路を突破したころ、 彼の政治工作値は貯まった! 彼は速攻、動いた! ロイエンタールは絶対権力を握るやいなや、それまで民衆を苦しめていた高税率を是正した。 そして全艦隊を解散、余分な造兵基地を閉鎖するなど経費を削減するとともに、 税金のほとんどを社会資本にふりわけ、民力の養成をはかった。 これでロイエンタールの民衆からの人気が下がろうはずはない。 支持率も経済力もうなぎのぼり。 二年もたつころには政府支持率はmax、経済力もクーデター前の2倍の数値をたたき出すことに成功した。 ただ帝国軍がフェザーンを占領しようとちょっかいを出してくるので、 同盟軍きっての名将ヤン・ウェンリーらを配置しておく。 〔イゼルローンには別に、メルカッツを配置〕 要所に名将を配置して平和の惰眠をむさぼっていると、経済力がクーデター前の5倍の水準までアップ。 まがりなりにも揃った18艦隊と潤沢な資金。 自由惑星同盟軍はそれらを武器に、銀河帝国の辺境星系をつぎつぎと奪っていく。 難攻不落のガルミッシュ要塞でさえ、ヤン艦隊のローゼンリッター(軍事工作値4000)の前には あえなく失陥する。 このまま楽に銀河統一か‥と思われた矢先、アルテナ星系で帝国軍のしたたかな抵抗に遭う。 敵は惑星内に戦艦・駆逐艦をしこたま溜め込んでおり、艦艇を落としても落としても 次のターンには戦力マックスで復活してくるのだ。 こっちは補給線が延びきり、損耗した艦艇の補充ができない状況。不利がぬぐえない。 ましてや、提督の能力では圧倒的に敵が有利だ。 ムライやパトリチェフが、ラインハルトやミッターマイヤーに勝てるはずもない。 ヤンの進言に従い、アルテナはいったんあきらめ後背のマールバッハ星系を狙う。 そういえばロイエンタールの母はマールバッハ伯爵家の出身だった。 自分のルーツたる場所を攻め落とすロイエンタールの心境はいかばかりか。 このマザコン野郎(言い過ぎ)。 この作戦は功を奏し、難攻不落のアルテナは補給線を断たれ、あっけなく陥落してしまう。 この調子で攻めていけば銀河にロイエンタール式民主主義(独裁主義ともいう)が 広まる日も近いであろう。 同盟万歳! 民主主義万歳! それはそうと次回はクーデター縛りとかしないと駄目だと思う。 おしまい



第二十五回:「銀河英雄伝説4EX」 ヤンウェンリー、銀河帝国皇帝への道 (06/8/21)

宇宙暦8世紀、人類は宇宙において三つの勢力にわかれていた。
帝国と、それに反旗をひるがえす同盟と、貿易国家のフェザーンとにである。

三者に保たれていた微妙なバランスを崩したのは、帝国に現れた天才戦略家ラインハルトであった。

それを迎え撃つ同盟軍にも一人の天才がいた。
歴史家志望の軍人、ヤン・ウェンリーである。

このリプレーは、そのヤンウェンリーが銀河帝国皇帝に上り詰めるまでを描く予定である。

■宇宙暦796年5月


ユリアン「提督、起きてください、提督!」
ヤン「んー‥ユリアン、もしも私が最高評議会に当選したら、朝寝坊を邪魔する奴を重罪にする法律を作るよ」
ユリアン「何言ってるんですか!早くしないと大事な行事に遅れますよ!」
ヤン「行事‥?」
ユリアン「お忘れですか?第十三艦隊の結成式です!」
ヤン「あ!」

キャゼルヌ「らしいといえばらしいが、前代未聞だな、司令官が艦隊の結成式に遅刻するなんて」
ヤン「いやあ‥」
キャゼルヌ「ふん、まあいい。そういえばお前さんの艦隊にイゼルローン要塞を攻略させる提案が提出され認可されたそうだぞ」

キャゼルヌ「おい大丈夫か。イゼルローン要塞のトゥールハンマーの威力は半端じゃないぞ」

ヤン「大丈夫、うちには軍事工作値4000を誇る薔薇騎士団がいるからね。」
シェーンコップ「安んじておまかせあれ」

ヤン「本国に伝えてくれ。『イゼルローン要塞を奪取した。もう一度やれと言われてもできない、工作値がたまるまで待ってほしい』とね」
シェーンコップ「ヤン提督、あなたも変わった人だ」
ヤン「さあ、本国に帰ろうか」

ユリアン「ヤン提督!中将昇進おめでとうございます!」
ヤン「めでたいのかね、まあこれで提案が通りやすくなるのはありがたいけどね‥」

シェーンコップ「確かにこれまで提督の提案は軍上層部にことごとく退けられてきましたからなあ」
ヤン「何か言いたそうだね、大佐」
シェーンコップ「いえ別に。それより提督はどんな提案をするつもりですかな」
ヤン「うん、まず大軍をもってアスターテを攻略する」
シェーンコップ「ほう。原作とは違って積極的ですな」
ヤン「その後、帝国内の無人の辺境を私の第十三艦隊が攻略する」

シェーンコップ「閣下、辺境の侵略はうまくいきましたが、帝国軍に後背のシャーへンを奪回されましたぞ」
ヤン「わかった。そろそろ潮時だね。戻ろうか」
シェーンコップ「わが軍の現有戦力で多方面の星系を維持するのは難しいようですな」
ヤン「いいんだ。この辺境征服で、副官のアッテンボローやマリノ、フィッシャー、ザーニアルといった副官を少将に昇進させられたから」
シェーンコップ「ほう‥」
ヤン「このゲームでは少将にならないと艦隊を率いさせられないからな。これで同盟軍の艦隊陣容が厚くなる」
シェーンコップ「ふん、あなたも食えない人だ‥」
ヤン「さあて首都星ハイネセンに戻るぞ。アッテンボローに副官から提督になってもらわないとね」

ユリアン「提督!代わりに私を副官にしてくださってありがとうございます!」
フレデリカ「小官も提督の副官に復帰できて嬉しく思いますわ」

ヤン「君達には帝国に一緒に行ってもらいたいからね‥」
ユリアン「え‥?」
フレデリカ「ヤン提督。お話中すみません。父‥いやD・グリーンヒル大将から高速通信が入っております」
ヤン「クーデターの呼びかけみたいだね」
フレデリカ「そんな‥!」

フレデリカ「提督!承諾されるんですか?」
ヤン「うん‥」
ユリアン「無茶ですよ提督!」
フレデリカ「提督!アッテンボロー提督やフィッシャー提督の軍隊が殺到しています!その数、わが軍の約20倍!」
アッテンボロー「ヤン先輩、あなたとは戦いたくなかった!クーデターなんて参加するから!」
シェーンコップ「提督!わが軍は全滅だ!」
ヤン「それじゃ、帝国にでも亡命しようか」
シェーンコップ「提督!あなたは最初からそれが目的でこのクーデターに参加したんですな?」
ヤン「まあね‥」

ヤン帝国軍服「この服きついな‥」
ユリアン「提督、身替り早すぎますよ!いろんな意味で!」

シェーンコップ「さっそく自分の艦隊を任されるあたり、ミラクルヤンの異名は帝国にも轟いているようですな」
ユリアン「あれ、ミュラー少将が副官に加わりましたね」
フレデリカ「ヤン提督は生前、ミュラー提督のことをよく褒めてらしたわ。副官にするのも当然ですわね」
ユリアン「フレデリカさん、ヤン提督はまだ生きてますよ」
シェーンコップ「提督、ミュラー少将もいいですが、オーベルシュタイン大佐を幕下に加えてはどうです?」
ヤン「なぜだい?」

シェーンコップ「奴は政治工作値が8000あります。クーデターを起こせますぞ」
ヤン「貴官の言うとおりオーベルシュタインを部下にしたよ。それじゃクーデターを起こそうか?」
シェーンコップ「クーデターを起こす前にローエングラム伯やキルヒアイス中将らの軍を解散しておくべきですな」
ヤン「確かに彼らと戦ったら負けそうだね」
シェーンコップ「期待はずれなことを言わんでください。あなたはローエングラム伯にだって勝てると私は思ってますよ」
ヤン「じゃあどうしてだい?」
シェーンコップ「彼らがこの内戦に巻き込まれて退役したり死亡したら、損ですからな。彼らは閣下の将来の部下だ」
ヤン「なるほどね。貴官の言うとおり彼らの艦隊を解散しておくよ」
シェーンコップ「上出来ですな。これで彼らはこのクーデターに手も足も出ない」

シェーンコップ「閣下のクーデター案にブラウンシュバイク公ら大貴族どもが乗ってきましたぞ」
ヤン「敵はミュッケンベルガーのみか‥と。勝てると思うかい?中将」
シェーンコップ「あなたに勝つ気があればね」

ヤン「半包囲体制を取り集中砲火を浴びせろ!」
シェーンコップ「閣下、敵は全滅です。クーデターは成功だ!」

ブラウンシュヴァイク「ふはは、目障りなリヒテンラーデは死んだ! ヤンとやら、よくぞクーデターを持ちかけてきてくれた。褒めてつかわす」
ヤン「そりゃあどうも‥」

シェーンコップ「ふん、帝国軍元帥ヤン・ウェンリーか。面白くなってきたものだ」

ヤン「私が三長官になれば、もっと楽ができると思うんですかね」
ブラウンシュヴァイク「おう、かまわんぞ。好きにせい」
シェーンコップ「ヤン提督、あなたはこれで軍部における絶対的な権力を手に入れたわけだ」
ヤン「えらそうな奴にえらそうなことを言われなくなったのはありがたいけどね」
シェーンコップ「軍に関するかぎり、ブラウンシュヴァイク公さえあなたの顔色をうかがわなければならなくなりましたからな」
ブラウンシュヴァイク「ヤン、わしに名案があるのだが異存はあるまいな?」



ブラウンシュヴァイク「ヤン貴様!わしの提案を断ってあの金髪の小僧にはやけに甘くないか?」
ユリアン「シャフト大将にいたっては『だめ!』ですからね‥」
シェーンコップ「提督、ブラウンシュヴァイク公のわがままにはうんざりした顔ですな」
ヤン「はは、わかるかい?」
シェーンコップ「いかがです?もう一回クーデターを起こすというのは。あなたが最高権力を握るのです」
ヤン「銀河帝国宰相ヤンウェンリーか。柄じゃないね」
シェーンコップ「軍人というのがそもそもあなたの柄じゃないんだ。政治家もけっこううまくやるでしょうよ」
ヤン「中将、その考えを誰かに話したかい?」
シェーンコップ「とんでもない」
ヤン「それなら結構。その話、すすめてくれないかい?」
シェーンコップ「よろしい、期待以上の答えはいただいた。かくなる上は全力をつくすとしますか。永遠ならざる平和のために」

フレデリカ「閣下、一つ質問してもよろしいですか?」
ヤン「どうぞ」
フレデリカ「全艦隊を解散したのはクーデターを成功させるため、でしたわね」
ヤン「そうだよ」
フレデリカ「ならばなぜリッテンハイム伯やゼークト元帥の艦隊を結成したんですか?」
ヤン「どうせ宇宙をつかむならば戦って掴みたいと余は思うのだ‥」
フレデリカ「‥」
ヤン「はは、嘘だよ。彼ら自己顕示欲の強い連中にトゥルナイゼンやゾンバルトを副官としてつけてクーデターで殲滅すれば、私も少しは楽ができる」

ヤン「退役コマンドがあればよかったんだけどね。面倒なんだ、彼らの頻繁に提出されるくだらない提案書に目を通すのが」
シェーンコップ「粛清ですな?」
ヤン「はは、露骨過ぎるかなその表現は。あらゆる布石を惜しまぬと言って欲しいところだね」
シェーンコップ「さあ、挙兵ですぞ!」

ブラウンシュヴァイク「ヤン貴様!この裏切り者!後世の汚名をどうする気だ」
ヤン「頭をかいてごまかすさ」
ブラウンシュヴァイク「ごまかせるか!」

ヤン「敵は三艦隊といえど少数だ。勝てる算段はつけてある。気楽に戦ってほしい」
シェーンコップ「これは戦闘とは呼べませんな。一方的な虐殺だ!」
ヤン「まったく政府の政治屋どもときたら困ったもんだよ」
フレデリカユリアン「お前だ!」
ヤン「地位が上がるにつれて、発想が不純になっていくのがよくわかるよ」


ヤン「宇宙を平和にするためには、まずこの種の悪質な寄生虫を駆除することから始めることだね」
フレデリカ「ヤン提督がこんな人だったなんて‥」
ヤン「不満かい? 私は帝国宰相だよ?」
フレデリカ「‥」

こうして銀河帝国宰相となったヤンはラインハルト・キルヒアイス・双璧・メルカッツらを引き連れ、同盟軍を一蹴。
同盟軍首都ハイネセンを無差別爆撃で占領。

全銀河を統一後、銀河帝国皇帝となったのだった‥。


ヤン「民主主義に乾杯」
ラインハルト「卿が言うな」
第二十四回:「ヴィクトリア 太陽の沈まない帝国(6)」(05/12/4)

外部ですがリプレーをつくりはじめました。 期間限定公開です。
(削除 ごめんなさい 2006/1/8)

第二十三回:「クルセイダー キングス 日本語版(3)」(05/12/4)

ソチです

ニドンです

今回は「クルセイダー キングス(以下CK)」の三回目ね

はい

前回は俺が王に上り詰めたところで終了したわけだが

上り詰めたというか‥

転がりこんできたっていうか‥

ともかく!俺が王になったからには!

なったからには?

俺が王になったからには「」私欲を捨て、善政を敷き民草を幸福にするんじゃよー!

いまものすごい煩悩が見えなかった?

見えました。私欲まるだしじゃないですか!

ふむう。気のせいよ。軍隊総動員でフランスに攻め込むぜ〜

あらん?宣戦布告できないわよ

俺としたことが。奴らは同じカトリックを信奉してるので、大義名分なくして攻め込めないんじゃよ

「宣戦布告」とか「同じ宗教」とか『蒼き狼』シリーズにはない概念ですね

我ら西欧人はモンゴルの野蛮人とは違うんじゃぜ?

いちいちムカつくわ〜コイツ

ソチさん、どうどう

ま、適当にいちゃもんつけて‥それいけっ

あ、強引に攻め込んだ‥

そーれ、それそれ、攻め落とせーっ

ホラホラ、敵が迫ってきたわよ

ふふんっ、よし我が封臣どもよっ、助けにこいっ

シーン‥

た、助けにこいっ

誰もこないじゃないのよ〜

あれっ、おっかしいなあ。大動員令、ホレ大動員令!

アンタ、人望ないんじゃないの?

ないですよ。ほらっ

部下が、「不忠の化身」て(笑)

なるほど、『蒼き狼』と違って属領の軍団を国王が自由に動員することはできないんですね

ソチ、ニドン

ん?

何ですか?

助けろっ

やなこったっ

そんなこといわないで、ねーお願いっ

あきらめたら?

あきらめたらそこでゲーム終了ですよ?

安西先生‥…別の国でプレーがしたいです…

仕方ないな〜こっち、こっちから逃げて!

やさしーねーニドン‥


(それからしばらくして)

ハア、ハア、た、助かった‥

あーあー、大陸のイギリス領土がほとんどフランスにとられちゃった

ジョンさんの煩悩は果たせそうにないですね

仕方ない、お前ら

おう?

お前らで我慢してやる。俺の妾になれっ

こ、こいつ‥

ニドン・パーンチ☆

あうっ

ニドンが殴った‥まぁ気持ちはわかるけど。

まだ続くんですか?これ





第二十二回:「クルセイダー キングス 日本語版(2)」(05/12/3)

ソチです

ニドンです

今回のリプレーは「クルセイダー キングス(以下CK)」の続きね

はい

今回はイングランド王国でプレーしろよ!絶対だぞ!

ハイハイ

イングランドの王は、ジョンさんのお父さんのヘンリー2世なんですね

うむ、すぐにでも俺を操作したいところだろうが、もうしばらく待って欲しい

アンタでプレイにするにはどうしたらいいの?

親父が死ねば、王位は俺に近づく

でも王位継承権は、アンタの兄貴のリチャードとジョフリー、そんでアーサー(ジョフリーの子)の方が高位だけど

継承権の法律を変えるんだ。

どーやっても、リチャードさんとジョフリーさんより下位なんですけど‥

兄貴たちを暗殺してくれない‥?

なにが「くれない‥?」だこの野郎

あ、ヘンリー王、ジョフリーさん、アーサー君が亡くなった‥

ヌッハー。俺の栄光への道がまた一ページ。中世の未熟な医学バンザイ

このままアンタに国を継がせてたまるもんか

で、でもリチャード王に子供が生まれないですよ‥

兄は「純潔」のスキルを持ってるから、繁殖力が弱いのよ

「純潔」って童貞ってこと?

っていうか「淡白」って訳が相応しいな。セックスに興味ないってことだ。

その逆のスキルもあるの?

こーいうことには食いつくなあ、ソチさん‥

ソチ、そちも好きよのう

くだらないんですけど‥

コホン、「純潔」の逆は「好色」だな。エロイからポコポコ子供が生まれる

これはバルバロッサの子、ハインリヒだ。左側のハートマークが好色の証!

その隣の、ノートルダムの猫背男なマークがえぐいよね〜

でも子沢山だと、人材豊富になって得ですね

ただ子供に与える領土がないと、君主の評判が下がるから痛し痒しなんだよ

アンタが言うと、説得力あるわ〜

う、うるさい

あ、リチャード王に子供が生まれましたよ。しかも男子

な、なんだってぇぇぇー!?マジかよおい、冗談じゃねぇよ。聞いてないよ

あ、でもすぐ死んだ‥

そうか‥それは気の毒に‥

笑顔で言うな、笑顔で

あ、リチャード王が亡くなっちゃいました

来たよ。俺の天下だよ。ムヒョー。満を持して。真打登場ッッッッッ

でもアンタ能力弱いじゃん。リチャード王がいなくなってフランスのフィリップが怖くないの?

このゲームの尊厳王は能力低いから、楽勝

ぐ、軍事5‥。最高が11ですから、これは低すぎませんか?

しかも諸般の特典値が付くと最高16くらいまでいくから、戦オンチ扱いだな

「蒼き狼4」では能力値オール90の怪物だったのに‥

怪物というなら見ろ!この俺の子を!能力値オール9以上!まさに奇跡の男!

ヤン・ウェンリーのような軍事能力ですね

でも寄生虫持ちじゃん!

なあに、かえって免疫力がつく

つかねえよ!



第二十一回:「クルセイダー キングス 日本語版(1)」(05/11/29)

ソチです

ニドンです

突然だけど、誕生日おめでとう。ニドン

わー、覚えててくれたんですか?嬉しいな。嬉しいな

今年で36だっけ?

26ですよ!

ババアね

さ、32のソチさんに言われたくないですよ!

うっさいわねー、32の、どこが悪いっていうのよー

悪くはねーが、そのトシで独身って結構ギリギリだぜ?

のわっ

う、うわー

あ、あんた誰!?

名乗るほどのもんじゃねえよ

あ、そう

俺の名前はジョンだ。よろしくな

名乗ってんじゃん!

い、いきなり現れないでくださいよー

黙って聞いてられなくてな。おう、お前さん、今年32なんだってな

まあね

子供、産めなくなるぞ

てめーセクハラで訴えるぞこの野郎

そんなお前らにこのゲームを薦めよう

『クルセイダー・キリングス』‥?

ソチさん、『キングス』!『クルセイダー キングス!』

中世ヨーロッパの封建制度を再現した、paradoxの傑作SLGよ

ほうけいせんど‥?

ソチさん、封建!ほ・う・け・ん!

何を隠そう、俺も登場しているぜ

ああ、欠地王

くくっ、どうしてお前はそういうときだけ正確なんだ

面白いの?

ふっ、やってみろ

たくさんの国でプレーできるけど?

イギリスがお勧めだ

じゃー、お言葉に甘えて

よしよし

仏国のフィリップ オーギュストで

俺の宿敵かよ!


(10分プレー)

あ、国王に子供ができたみたいですよ

オルドしてないけど

そこはまあ教育上、コウノトリさんが運んでくることになってる

あ、子供生まれましたね

ミツクチでびっこ‥コレ、いーのかよこの表現

うむ、能力値にマイナスだが気にするな

あ、また別の子供が生まれましたね

あ、欝で発狂して自殺した‥

まぁ気にするな、よくあることだ

何が教育上だよ‥

あれ?子供できなくなっちゃいましたよ

うむ、30過ぎて出産率が悪くなったようだな。役立たずの妻は暗殺しろ

と、このように、早く結婚しないと女はダメだから早く結婚しろ

わー、むかつくわ〜こいつ‥




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